今回は保護者向けの内容となっています。
この記事では、子供を入塾させてはいけない「ヤバい塾」を3つご紹介します。塾選びをしている方は必見の内容です!
絶対に子供を入れてはいけない塾とは?
こうして私の記事を読んでくださっているあなたは
✅「どこの塾にしよう…」
✅「子供をどこの塾に入れよう…」
と悩んでおられるのではないでしょうか?
世の中には、子供を絶対に入れてはいけない塾が存在します。
現役塾講師の私が、2年間実際に塾でアルバイトをしてみて見えてきた子供を絶対に入れてはいけない塾を紹介します!

令和の今の時代、塾業界の競争は激しさを増すばかりです。
言い換えると、塾業界って儲かるんです。
では、儲かる業界では何が起こるか?
そうです「利益重視の超ビジネス塾」もたくさん出てくるんです。
ここで言う「利益重視の超ビジネス塾」とは
「生徒の学力UP」や「勉強の習慣づけ」ひいては「志望校合格」など
塾が本来目指すべきサービスを蔑ろにし、利益追求を行う塾です。
「そんな塾あるのかよ…」と思ったあなた、、、あるんです!!
名前も知られていないようなローカル塾の話ではありません。
テレビCMも打ち出しているような超大手塾の中にも超ビジネス塾は存在します。
このようなビジネス塾が悪いと言うつもりはありません。
でも、親からしたら「子供に向き合ってくれて、結果も出してくれる塾」
にお任せしたいのが当然ですよね。
超ビジネス塾だけでなく、ヤバい危険な塾もたくさん存在するのが事実。
対応が手厚く、学力UPも感じられるような塾を見極めるのはなかなか難しいのが現状です。
「〇〇塾」は絶対にいいです!と断言することもできません。
その子に合う、合わないがありますからね。
しかし、こういう塾は絶対ダメ!と言うことならできます。
そこで、次のセクションでは
「子供を絶対に入れてはいけない塾TOP3」を発表します!
子供を絶対に入れてはいけない塾TOP3 第3位
【第3位】 大学生が個別指導している塾

私も大学生講師として個別指導をしていますが、同僚の中にも
◎ 一生懸命やっている講師
◎ 超ハイレベルな大学に通う学力優秀な講師
× とりあえず金稼ぎのためにやっている講師
× 人に教えられるくらいの学力を有していない講師
× 遅刻や無断欠勤ばかりする講師
などいろんな講師がいます。
端的に言うと、大学生の講師が指導する塾では指導力が担保されていません。
大学生の講師は基本的に
担当生徒の学力UPに実質的な責任が伴わないためです
「×講師」が授業中、生徒とずっとくだらない話をしているのを見ると
高い授業料がもったいないなと思ってしまいます。
正社員には当然、実質的な責任が伴いますから
ただの金稼ぎ・レベルが低い・遅刻&欠勤
といった低レベルな「×講師」はほぼいません。
以上の理由から、大学生が講師をしている個別指導塾は
ハズレる可能性が高いためおすすめしません。
子供を絶対に入れてはいけない塾TOP3 第2位
【第2位】 授業をたくさん取らせる塾
親目線からすると、たくさん授業を取らせれば
その分だけ成績が伸びるのではないか、と思う方もいると思います。しかし、
授業はたくさん取れば良いという考えは今日で捨てましょう!
たくさん授業を取っても、多くの子は消化不良を起こしてしまいます。
たくさん授業を受けているとついつい頑張った気になってしまうことにも注意しなければなりません。
令和の虎というYouTubeチャンネルに出演している林社長をご存知でしょうか?
あの武田塾の創始者です。

私は武田塾の回し者でもなんでもありませんが
林社長も「授業をたくさん取らされたことを後悔している」と述べています。
さらに「自分で行う問題演習こそが学力UPの秘訣」とも言います。
私なんかの説明より
林社長の話の方が何十倍も説得力がありますから
気になった方は一度調べてみてください。
話を元に戻します。
✅「この授業は必要です!」
✅「この授業を取れば、〇〇高校には行けます!」
という謳い文句でたくさん授業を取らせてくる塾を絶対に選んではいけません。
こういう塾に限って
授業を取らせるだけ取らせて、スケジュールの管理もまともにできません。
逆に言えば、「最低限の授業だけを取ってください」
と提案してくる塾は信用できるかもしれません。
このようにイイ塾を見極めていくしか方法がないのです。
子供を絶対に入れてはいけない塾TOP3 第1位
【第1位】 過度な成果主義の塾
成果主義ならいいじゃないかと思ったあなた、危険です!
過度な成果主義の塾とは簡単に言うと
「進学校〇〇高校合格」という実績欲しさに
数打ち当たる戦法で、生徒に一か八かで受験させるような塾です。
この超危険な成果主義の塾に入れるくらいなら
大学生講師の個別指導塾(第3位)や
授業をたくさん取らせる塾(第2位)
に入塾させた方が100倍安心です
何が一番問題かと言いますと
学習以前に、人として潰されてしまう可能性が高いということです。
生徒を鉄砲玉としか思っていない大人の集まりです。
言葉や行動の節々に威圧的な態度が見え隠れします。
罵声を浴びせるような講師が多いのがこのタイプの塾です

入塾時の面談で「あ、なんかヤバいな」と気付けるのがほとんどですから
よほど大丈夫ですが細心の注意を払ってください
〈合格実績の話ばかりを引き合いに出してくる〉
〈やたら講師が威圧的〉
↑このような特徴は最も危険です
そういう「なんとなくヤバい」に気づけるのはやはり大人だけだと思いますから、
保護者の方は塾選びの際はぜひ慎重になってみてください
まとめ
冒頭にもお話ししたように、
「この塾は信頼できます!」
「ここなら安心ですよ。」
という形でおすすすめすることはできません。
その子(生徒)に合う・合わないがあるからです。
しかし、このようなタイプの塾はやめた方が良いという知識があれば、「ヤバい塾」に入ってしまう可能性は低くできると思います。
塾を選ぶ際は、ぜひ今回ご紹介した「こんな塾はダメ!」というポイントを押さえながら考えてみて下さい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント