こんにちは!ケントです!
今回はより複雑な1次式の計算の仕方と加法・減法についても学び、1次式の計算をマスターします!
これまでの内容に不安が残る子は以下のリンクから復習してみてください!
乗法・除法が混じった計算
こんな計算を考えてみましょう。
\(\frac{2x+1}{3}\times6\)
まず、分母の3と6が約分できますね!
約分すると2になるので、この計算式は次のように変形できます。
\((2x+1)\times2\)
ここまでできれば、前回の学んだ方法で計算することができますね!
c(a+b)=ac+bc
この分配法則を使うのでしたね。
2を2\(x\)の係数2と1にかけてあげて
答えは4\(x\)+2となります!
乗法と除法が混じった計算は、まず、分母の数とかける数の約分をしてから計算を始めましょう!
1次式の加法
次は、1次式どうしの加法のやり方を説明します!
(2\(x\)+10)に(4\(x\)+20)を加えた和
すなわち、(2\(x\)+10)+(4\(x\)+20)
この計算方法を考えてみましょう!
①まずは( )を外します。
2\(x\)+10+4\(x\)+20
②次に、文字の部分が同じ項をまとめます。
(2+4)\(x\)+10+20
あとはただの足し算ですね。答えは6\(x\)+30となります。
1次式の加法は文字の部分が同じ項(2\(x\)や4\(x\))と数だけの項どうし(10や20)をまとめることで計算できる。
次は、1次式どうしの減法のやり方を学びます。
(7\(y\)+20)から(5\(y\)-10)を引いた差
すなわち、(7\(y\)+20)ー(5\(y\)-10)
この計算方法を考えてみましょう!
①まずは( )を外します!
7\(y\)+20ー5\(y\)+10となります。
ー(ーA)=Aとなることに注意してください!
②次に、文字の部分が同じ項をまとめます。
(7ー5)\(y\)+20+10
あとはただ計算してあげればOKです。答えは2\(y\)+30となります。
1次式の減法は文字の部分が同じ項(7\(y\)や-5\(y\))と数だけの項どうし(20や10)をまとめることで計算できる。
計算方法のまとめ&計算練習
1次式の加法・減法の計算方法をまとめました。
忘れないようにノートにメモしておきましょう!
【1次式の加法・減法】
① 文字の部分が同じ項どうしをまとめる。
② 数だけの項どうしをまとめる。
ここまで、1次式の四則演算を学んできました。
計算をマスターできるように間違えやすいミスや少し難しい計算を盛り込んだオリジナル問題を作りました!
これを使って、1次式の計算を完璧にできるようにしましょう!
下のリンクから問題が見られます↓
中1 オリジナル問題4 【1次式の計算】




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