今回は
比例式と呼ばれる方程式の解き方を紹介します!
比例式を解くには
1次方程式の知識が必須です!
✅ 方程式ってなんだっけ?
→ 方程式とは?1次方程式の解き方
✅ 1次方程式の解き方が分からない!
→ 1次方程式の解き方
比例式とは?
比例式とはx:2=3:4のような式のことを指します。
また、比例式の解を求めることを比例式を解くと言います。
それでは、実際に比例式をどのように解くのか
を学んでいきましょう!
比例式の解き方
比例式の解き方は
次の公式を覚えてしまえば一瞬で解けます!
a:b=c:d → ad=bc
外側と内側をかけ算するので、
「うちうち、そとそと」
と自分は覚えています!
たとえば、
x:2=6:4という比例式は上の公式を使って
4×x=2×6
すなわち、4x=12と変形できます。
そして、x=3と求めることができます。
比例式はこれだけで解けてしまいます!
簡単ですね。
一応、教科書に載っている長い説明も紹介します。
気になる子は読んでみてください!
\(a\):\(b\)=\(c\):\(d\)は比の値に直すと
\(\frac{a}{b}\)と\(\frac{c}{d}\)が等しいという意味になります。
分母の\(b\)と\(d\)を解消するために
\(\frac{a}{b}\)=\(\frac{c}{d}\)の両辺に\(bd\)をかけます。
するとどうでしょう?
\(ad\)=\(bc\)になります。
先ほど紹介した公式と同じ形になりましたね。
演習問題をやってみよう
【演習問題1】次の比例式を解きなさい。
\(x\):\(2\)=\(3\):\(6\)
【演習問題2】次の比例式を解きなさい。
\((x+2)\):\(9\)=\(4\):\(6\)
【演習問題2】も公式を使って同じように解けます。
「うちうち、そとそと」で計算すると、
\(6(x+2)\)=\(36\)になります。
あとは1次方程式の解き方が分かれば解けます。
「1次方程式ってなんだっけ?」という子は
1次方程式の解き方をチェック!
両辺を6で割りましょう。
\((x+2)\)=\(6\)
\(x\)=\(4\)と求められます。
両辺を同じ数で割ってもOKでしたね。
+2を移行するときは符号を変えることを忘れずに!
まとめ
比例式の解き方をまとめました!
忘れないようにメモをしておきましょう。
【比例式の解き方のまとめ】
a:b=c:d → ad=bc
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ミスしやすい問題や
できるようになってほしい問題を詰め込みました。
ぜひ活用してください!
以下のリンクから問題がみれらます。
中1 オリジナル問題5 【1次方程式と比例式】
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