こんにちは!ケントです!
今回は投影図と展開図について分かりやすく解説します!
これまでの空間の図形について以下の記事で復習できます!
こちらの記事では定期テストで450点取るためのコツを徹底解説しています!ぜひ、参考にしてみてください!
投影図とは?

上の図は正三角柱の投影図(とうえいず)です。
平面図には立体を上から見た図を、立面図には立体を下から見た図を書きます。
平面図と立面図を合わせたものを投影図と言います。
立体の上と横から光を当て、地面と壁にできる影でどのような立体かを示すイメージです。
普通に展開図とか見取り図で示してくれよ…って思いますよね。でもこれ、入試で結構出ます!要チェックです!
正四角錐、円錐の投影図はどのようになるか?考えてみてください!
正四角錐の投影図は下のようになります。

平面図は上から見た図なので正方形に「×」をつけることを忘れないでください!
円錐の投影図は下のようになります。

投影図をかくときは「イメージすること」が大切です!
展開図とは?
展開図は少し馴染みのある言葉ではないでしょうか?立体を切り開いたものが展開図です!
いわば組み立てる前の設計図のようなものです。サイコロを作るとき、紙に下のような図を書きますよね。これこそが立方体の展開図です!

展開図を組み立てることでその立体を作ることができます!
立方体や直方体の展開図はイメージしやすいですが、角柱や円錐などの展開図はイメージしにくいですね…
ここでは代表的な立体の展開図を紹介します!
【正三角柱の展開図】

【円柱】

【正四角錐の展開図】

角錐なので先が尖っている立体です。側面には三角形がきます。
【円錐の展開図】

円錐は円と扇形がセットになっています。円の一部のような図形を扇形(おうぎがた)と言います。
また、扇形の孤の部分と円の円周の長さは等しくなります!これはとても重要な性質です。
円錐の展開図は入試でもよく出題されるので、この形をしっかり覚えましょう!
まとめ
投影図と展開図についてまとめました!
【まとめ】
・投影図=平面図+立面図
・平面図は上から見た図、立面図は横から見た図
・展開図はそれぞれの立体についてしっかり覚える
・円錐の展開図で扇形の孤の長さは円の円周の長さに等しい!






コメント