今回は反比例のグラフの特徴や
かき方について分かりやすく解説していきます!
反比例ってそもそも何なの?
→ 反比例と比例定数
反比例のグラフをかく
さっそく、反比例のグラフを
かいてみましょう!
グラフをかく基本は
表を作り、グラフが通る座標を
見つけることです。
座標については
座標の表し方 で詳しく解説しています。
\(y=\frac{12}{x}\)について
表を完成させると下のようになります。↓
\(x\) | -3 | -2 | -1 | 0 | 1 | 2 | 3 |
\(y\) | -4 | -6 | -12 | × | 12 | 16 | 4 |
【注意】\(x\)=0に対する\(y\)の値はなし
反比例の表の特徴は
反比例と比例定数 で詳しく解説しています。
上の表をもとに
グラフ用紙に点を取ると下のようになります。↓

あとは点どうしをなめらかな曲線で
結ぶと完成です。↓

比例定数が負の場合
比例定数が負の数のときも
表→グラフの順にかきます。
負の数については
正の数・負の数 で詳しく解説しています!
\(y=\frac{-12}{x}\)のグラフは下のようになります。↓

反比例のグラフの特徴
反比例のグラフについて整理します。
重要語句もチェックしておきましょう。
反比例のグラフは座標軸に沿って限りなく伸びる、双曲線と呼ばれる1組の曲線
→ グラフが\(x\)軸や\(y\)軸と交わることはありません。
比例定数\(a\)が正のときは右上と左下、負のときは左上と右下に双曲線ができる
まとめ
反比例のグラフについてまとめました!
【まとめ】
反比例のグラフは1組の双曲線
比例定数\(a\)が正のときは右上と左下、負のときは左上と右下
※グラフが\(x\)軸、\(y\)軸と交わることはない
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